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Schaumburg(シャウボーグ)からはじまったドイツ発祥の腕時計・・・

MEISTERARTは、ドイツ北部WISMARで1961年に誕生した少数生産の機械式時計メーカ。2006年より世界販売のためSchumburg地方の時計工房に一部生産を委託。2008年にはグリム童話街道のブレーメンに小さいながら独自のマニファクチュールを構える。ブレーメンは、数百年前の建物が戦火で焼けることなく残り、空気がきれいでWeser川という清らかで豊富な水に恵まれた精密時計づくりには最適なところ。

すべてのモデルが世界限定100個以下という少数希少モデルにこだわる。

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ヨーロッパでは、実店舗30店舗以上で販売されている。

出資会社は、システム会社で、採算よりも時計技術者の育成を目的とする時計メーカとしてドイツ、イタリア、フランスでファンが急増中。

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MEISTERARTでは、熟練マイスターのKurt(クルト)氏を中心に1日十数個の時計が組み立てられる。まさに1個1個がハンドメイド感覚。日本でも最近は、時計雑誌やファッション誌、会員制富裕層向媒体でも大きく取り上げられている。日本では、フルオーダーの時計も注文を受け付ける。

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MEISTERARTの時計づくりの基本は“実践で使用可能な耐久性”よって製品の販売前、販売中には必ず実践テストを実施する。2006年までにMEISTERARTでは、視認性のよいアビエーションウォッチを有していなかった。しかし、2006年Bunderswehr(ドイツ連邦軍)空軍(Luftwaffe)の将校Jürgen氏(ユンゲン)からの依頼により、MEISTERART MILITARICHを完成させた。

このモデルはヘルムートの祖父が戦時中に描いていた空軍時計の設計スケッチをベースにしたものでもある。当初、プロトタイプのため5本のみが製造され、2007年から日本のみで年間100本の販売がされている。ドイツでは、兵士のプライベートウォッチとして市販はされていない。

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MEISTERARTは、このようにその専門機関からの依頼による依頼実績の製品を商品化していくブランドである。

ケース、文字盤、リューズ、ムーブメントにも細心の注意をはらい1本づつ丁寧につくる。すべての裏ブタにシリアル番号が刻印される。

第二次世界大戦中の設計図をもとに現在の ドイツ空軍での要望にこたえた形のデザインで認められて以来、マイスターアートのマークは、3つの矢印の先を合わせた形となっており「陸」「海」「空」を示したマークとなっている。