2007年、ドイツウォッチセミナーからの依頼により時計愛好者一人一人の記念になるベーシックかつ精度調整をしやすい時計製造の依頼を受けた。
MEISTERARTでは思い出に残る文字盤の美しさを追求。文字盤はピュアホワイトの石調を採用。モデル名も“思い出”という意味のCommemorationと名づけられる。伝統的なコインエッジケースにシックかつエレガントな文字盤が特徴。

2007年から日本、イタリア、ドイツのみで限定100本の販売がされている。

デザイン

6時の位置にクラシカルなスモールセコンド。 コインエッジがアンティーク感を醸し出す。 古典的なベーシックなデザイン。 芸術性沸き立つ針の曲線美。 視認性が良好な白文字盤に黒のインデックス。 ブルーの針がエレガントさを醸し出す。 機械式の魅力を堪能できるシースルーバッグを採用。

ムーブメント

ユニタス計の手巻きジェネリックムーブメントを採用。 スイス名門時計工房が製造していた懐中時計の手巻きムーブメントが基本。 歴史につちかわれたムーブメントをMEISTERARTがチューニング。 ベース機械の振動数は18,000であるが、 MEISTERARTが独自のチューニングをほどこし、 21,600振動まで振動数を向上。 振動数向上と精度調整が針ひとつで可能なことから クラス最高レベルの精度を実現する。